覚書

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江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!



よく数式についてお話する会社の役員の方から、お勧めされて借りた。
本屋大賞に輝いただけあって、面白かった。いや、単純に”面白い”と称するのが適切なのか疑問を感じるくらい。

もともとスニーカー大賞で小説家になられた方らしいので、人物描写、展開の描写、ともにわかりやすく魅力的。なので江戸時代とかよくわからん、という私でもすいすい読み進めることができた。(ところどころ漢字が読めなかったりはしたけど)

読んでいてワクワクする。じーんとくる。そして何よりも「がんばってもよかった時代」を感じられて、多くの登場人物たちの情熱が心地よかった。

最近、(とくに日本では?)”がんばるのかっこ悪い”みたいな雰囲気で、なんとも息苦しい。
ばかみたいに一生懸命だったり、情熱を注いだり。いいことじゃない。
クールに決めたふりして、失敗を恐れて何もしようとしない人のほうが、よほど情けないと思う。
空気読むこと重視、とにかく右へ習えな現在の息苦しさを感じている人には、個人的におススメ。

あと、もともと数理系だったものとしては、あの難問を解くときの快感が共感できる。(難易度のレベルが違うだろうけど)
知っている範囲の公式、セオリーを組み立てて、ひとつの流れを作って、そこにうまく合わせて解答まで到達する快感。不思議な疾走感。大好きだ。


偶然とはいえ、最近日本の歴史物に触れる機会が多い。
せっかくなので、もっといろいろ知って、国内旅行をもっと楽しめるようにしたい。


天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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